香川県高松市｜道中にて瀬戸内海を見渡す、360平米の土地が０円

相続人が全員相続放棄をして相続人がいなくなってしまうと、誰も遺産を管理せず、債権者への支払いも行われません。

所有者のいない財産は最終的に国のものになりますが（民法239条2項、民法959条）相続財産が放置されている場合、誰かが国庫に帰属させる手続きをしない限り、自然と財産が国のものになることはありません。

そこで利害関係者は相続財産管理人の選任を申し立てた上で、相続財産を適切に管理させ、必要な支払いや国庫に帰属させる仕事を行わせることができます。

ただし申立には多額の予納金（数十〜100万円程度のケースも）が必要となることから、相続放棄した財産に価値がない場合は申立されることは少なく、選任されず放置しつづけられる場合が出てくるのが現状です。

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